【マレーシア短期親子留学⑩】気軽に自然に触れ合える動物園Zoo NEGARAへ行ってみました

留学体験記

2024年9月現在:1RM=約33円
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マレーシア短期留学2024〜滞在10日目5/25sat

学校が始まってから初めての週末。朝は少しゆっくりめに起きて、親子ともに疲れをとりました。というか、起きれなかったです (笑) 昨日の科学館で疲れているかな?と思いましたが、滞在期間の土日は貴重なので、せっかくですし、観光地に行ってみることにしました。

今回は、マレーシアの観光地として家族が楽しめるおすすめスポットを紹介したいと思います^^ こちらも、子どもたちが楽しみながら、かつ学びのある場所です。是非参考にされて、お休みの日に行ってみてくださいね^^

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クアラルンプールの動物園〜Zoo NEGARAへ

色々と考えましたが、子どもたちに聞いたところ、何となく動物園に行きたい!というリクエストがあり、ガイドブックやGooglemapで検索し、コンドミニアムからも割と近いZoo NEGARAへ行ってみました^^

マレーシアと言えば、熱帯雨林の大自然を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

筆者、実は学生時代は熱帯雨林の研究をしていましたので、子どもたちにも見せたいなーと思う気持ちは強いのですが、過酷さも知っているので、まずは気軽に自然と動物に触れ合えるところからが良いかもしれないと思い、敢えての動物園です。

マレーシアでは自然をもっと身近に感じられるアクティビティは存分に用意されていますが、それは追々体験していくとして。。

次男は7歳なので、動物園はまだまだ楽しめますし、いくつでも気付きのある有意義な場所です。10歳、7歳の子どもを連れて行くには丁度良いかもしれません。

アクセス

クアラルンプール中心部からGrabに乗って約15分で到着する場所にあります。

一応、電車好きの長男のために、Googlemapで電車ルートを調べましたが、圧倒的にGrabの方が早いし安い (笑) 想像通り、マレーシアはそういうところが多いですね。

Welcome to Zoo Negara

お昼だったので、アベニューKのjaya grosserのパン屋さんでパンを買って、Grabに乗り込みました。写真を取り忘れてしまったのですが、日本よりも安いお値段で気軽に買え、しかも美味しかったので、全然アリだと思います。

スーパーのパンコーナーに陳列されている袋に入っているタイプだと、口に合わない商品も多い気がします。日本のパン製造技術ってほんとすごい!って思います。美味しいのが当たり前過ぎて、日本にいると気づかないのですが、マレーシアのコンビニパンを食べると、当たり前じゃないんだなって感じます!! でも、たまに美味しいのを発見したりもして。色々試していけば美味しいと感じられるものに出会えたときは嬉しく感じますよ^^

入場方法

リサーチ不足で、今回もその場で購入することにしました。

マレーシア人外国人外国人
マイカドありその他
大人RM45RM50RM88
子ども(3-12歳)RM18RM25RM43
シニア(60歳以上)RM23RM50RM88
HPより。マイカドとは、マレーシア人やマレーシア在住の人が持つマイナンバーカードのことです。

私たちはマイカドなしの外国人なので、大人2枚と子ども2枚を購入しました。家族4人で、RM88✕2+RM43✕2=RM262(約8,646円)でした。こういった施設に来ると、マレーシア人もしくは在住の方は半額くらいで済むので、毎回結構お高めに感じてしまいますが仕方ないですね。

ちなみに、Klookだと事前割引で買えたり、別の施設とセットでお安くなるクーポンなども利用出来たようです。早め早めに行動することが大切だなぁと毎回思うのですが、いつもギリギリになりがちですね^^;

klook.com

展示内容

では、早速行ってみましょう!

入場ゲートはこちら。
ここでチケットが買えます。
窓口が3個ほど。日本と同じようなシステム。

チケットカウンターで、事前購入はしていないことを伝えて、人数分のチケットを購入しました^^

入場ゲート近くの看板。

アニマルショーがAM11:00とPM3:00に行われるらしいですね。

Educationl packageという教育プログラムもあるようです。HPによると、生徒の登録をすると、動物園内でボランティアが出来たり、動物に関する研究プログラムに参加出来たりするようですね。とっても興味深いです。

ここもエントランス。

手前ののぼりに書いてあって、少し見にくいのですが、Birthday Packageというのもあるようです。誕生日パーティーを動物園で出来るみたいです^^ 

マレーシアでは、誕生日パーティーを盛大に行う習慣があるようで、色々な施設でお誕生日会が出来るようなプログラムを提供しています。面白い話なのですが、お誕生日の子がお友達を沢山呼んで、祝ってもらうのですが、お誕生日の子がプレゼントをもらうのではなく、お祝いされる方が来てくれる子たちにプレゼントを用意し渡すのが恒例なのだとか^^ 日本とは違う習慣にビックリですよね。何だかしっくりこない気もしますが、周りの人達のおかげでお誕生日が迎えられたことに感謝を伝えるってことなんでしょうか^^

入ってすぐのところに、看板がありました。英語とマレー語の両方で表記してありますね。

お土産やさんのようですね。小さな子ども連れの方が沢山いらっしゃいます^^ こういう家族の風景は日本と同じで安心しますね^^ 違う点はやはりイスラム教の方々が多いところ。ママはヒジャブを被っているので、出くわす度に「この炎天下ですごいな」「熱中症にならないかな」と心配でした。

園内はとても広いので、バスが走っていました。私たちは利用しなかったのですが、後々後悔しました。。なんせ広かったし、めちゃくちゃ暑かったんです!!そして、バスのチケットはこの辺りの入口付近でしか購入できませんので、歩きに不安のある方は迷わず利用してくださいね^^

1番最初に目に飛び込んできたのはこちら^^ お馴染みのテナガザルですね〜 オリの中ですが、オリ自体が広くて、のびのび動き回っていました。

実は絶滅危惧種 (endangered)

動物それぞれに看板があり、学名 (Scientific Name) と妊娠期間 (Gestation Period)、脅威になるもの (Threats)や、絶滅危惧種 (Endangered) かどうかとそのカテゴリー、どこに棲んでいるのか、何を食べるのか、寿命についてなど、詳しく書かれていました^^

人間と違って妊娠期間が短いんだなとか呑気なことを考えてみたり、やっぱり生息地が減ってきているんだな、とやるせない気持ちになったり、そもそも自然の中でのびのび暮らしたいよなぁと感じたり…ほんと人間目線でしかないんですけどね。

そんな思いも含めて、看板に書かれていることを子どもたちに都度説明してあげていました。

とはいえ、子どもたちはどんどん前に進んでいってしまうので、全ては伝えられなかったのですが。分からないことは各々が自分のスマホで検索して調べたりもしていましたよ^^

マレーシアといえば、ギボンの登場です!熱帯雨林の森の中で、高い声をあげているこの子達、実際森の中で出くわしたとしても、こんなに近くで顔は見られないでしょうから、貴重な経験です。大学の教授がギボンの研究をしていたなーと思い出しました。

カラーリングも独特。
なんとも言えないポーズ。笑
シロタカ、カッコイイ…!

デカナマズ。外国の動物や魚って全体的に何だかデカいですよね。。

洞窟のような屋内ゾーンもありました。ほとんど屋外なので、歩き続けるとかなり体がこたえてきますが、外と比べると涼しくて助かりました笑。マングローブ林の海底に棲む魚やエビ類などの展示や、現地の昔からの暮らしがイメージできる展示もありました^^

色々な民族がいたのでしょうね。
大きないかだの展示も。
これで魚を捕まえていたのでしょうか。

いかだで漁に出たり、昔の人たちにとっても、海は身近な存在だったんでしょうね。

屋内ゾーンから再び外へ行くと、却って暑さが身に堪えるなぁと思っていたところ、カフェ的なところにたどり着きました。子どもたちはアイスクリームを買って一休み^^

ここで注文します。

ワッフルコーンに入れてもらえるし、袋に入っているものもありますね。

RM3.5〜(約116円)なので、日本と変わらないお値段。

ここまでで全体の4分の1ほど。まだまだ歩きます。

日本でもお馴染みのカバ。

こんな感じで、マレーシアの動物園もほぼ屋外なので、暑さ&日焼け対策必須です!!暑すぎて何度も挫折しそうになりました。。

ほのぼのしますね〜

日本でも人気のカピバラさん。日本だと動いているイメージがないのですが笑、オープンな飼育環境だからか、結構元気に動いていました^^ 他の動物もなのですが、動物がのびのびと暮らせるように、生育ゾーンが広くとってあるのですよね。

見えにくいけど、タイヤの後ろで遊んでます。

マレーバクもマレーシアならではの動物。大型のクマと比べると小さめ?と思ったけど、近くで見るとやっぱデカいです笑。目の前に襲ってきたらひとたまりもないでしょうね。

最ものびのびしていた展示はキリンでした。動物園自体が作り上げられたもので、広大な自然の残る一角を開拓した場所であることを忘れさせるほどの空間。自然の中をちょっと区切りました、ぐらいの。

そして、見どころのパンダの登場です。

竹かじりすぎてお腹に溜まっている姿。
ひたすら食べる。

ご存じの方も多いかもしれませんが、パンダは絶滅危惧種であり、飼育が難しいとされています。ここでも、それはそれは大事に大事に育てられていました。展示ゾーンは屋内としては本当に広くて、何よりもめちゃくちゃ涼しくて快適極まりないのでした^^ パンダが生息するのに最適な環境を考えると、マレーシアって実は結構過酷では?。。と感じます。かなり涼しくしていたので、そうしないと生きていけないのだろうなと感じました。

途中で自販機もありました。暑いからか「売り切れ」ばかりだなーと見ていたら、ん?売り切れ?日本語で書いてあるー!!と驚きました。おそらく数十年前に日本で使われていたものが、輸出され、はるばるマレーシアまで来たのではないかと^^ ボタンや表示などがどこか懐かしい雰囲気です。

果肉がたっぷり入っていて、マレーシアの暑さに効くー!

アジアゾウもいました。2頭仲良く暮らしているようです。

ここで紹介しきれなかった動物たちがもっともっと沢山いるのですが、是非実際に見に来て頂きたいです^^

途中にも書いたのですが、本当に広くて、全部くまなく見ようとすると1日めいいっぱいかかるかな?って感じです。また、パンダの施設以外はほとんど屋外のため、暑さ対策&日焼け対策は必須です!!日陰も少ないのですよね…マレーシアでは日傘をさしている人って少ないのですが、目立ったとしても日本人とバレバレであっても(笑)、日傘はあったほうがオススメです!帽子派の方は帽子で。日本でも真夏は暑いとはいえ、さすがに年中暑いのは身に応えると思います。人にもよるとは思いますが。

子どもたちも飽きずに最後まで走り回っていて、本当に体力あるなーと感心するとともに、子どもたちにとって、動物園って訪れるとなんだかんだで楽しい場所なんだなぁと感じました^^

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